飲食店で働いていると、配膳ミスが多い人には共通点がある。
それは、
チビ伝票(オーダー伝票)を持たずに料理を運ぶこと。
「料理名くらい覚えている。」
「テーブル番号も頭に入っている。」
そう思っている人ほど、意外とミスをする。
飲食店は忙しい。
料理が次々と完成し、お客様から呼ばれ、他のスタッフから声を掛けられる。
その中で、人の記憶だけに頼るのは危険だ。
私が配膳する時は、必ずチビ伝票を持って行く。
そして配膳直前に、
- 料理名
- 配膳卓番
- 品数
をもう一度確認する。
たった数秒の確認だが、この一手間で配膳ミスは大きく減らせる。
反対に、伝票を持たずに勢いだけで運ぶ人は、
「たぶんこの卓だろう。」
という思い込みで配膳してしまうことがある。
その結果、
違うテーブルへ料理を提供したり、
料理名を間違えたり、
一品だけ配膳し忘れたりする。
配膳ミスは、お客様だけでなく厨房にも迷惑を掛ける。
料理を作り直すことになれば、時間も食材も無駄になってしまう。
だからこそ、
「覚えているから大丈夫。」ではなく、確認する習慣を持つことが大切だ。
1000回以上スキマバイトを経験してきた中で感じるのは、
仕事ができる人ほど確認を怠らないということ。
確認は仕事が遅い人のためではない。
ミスを防ぎ、お客様に正しい料理を届けるためのプロの習慣なのである。

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